平成22年9月2日、地域密着型金融の推進にかかる活動として、千葉県立市川西高校において、1・2年生全員320名を対象に、金融福祉犯罪防止教育の出前授業を実施しました。
今回の講義は、今年度から千葉県が実施している「企業・NPOによるパートナーシップ事業」に積極的に取組んでいくため、当金庫を含め4団体 (NPO法人VAICコニュニティーケア研究所、市川社会福祉協議会、千葉県サイバー犯罪対策室) と協働し講義を行いました。
当金庫の資料は、金融広報委員会の刊行物「これであなたもひとり立ち」(無償)を全生徒に配布し講義を行いました。
NPO法人VAICコミュニティケア研究所は、多重債務に陥らないためにはどうしたらよいか、市川市社会福祉協議会は、ボランティア活動について、千葉県警サイバー犯罪対策室は、若年層が陥りやすい携帯電話を利用した出会い系、アダルト系、麻薬、キャッチセールス、ブログ等について、犯罪防止教育と注意がなされました。
同校は、千葉県立高校再生計画に基づき、平成23年4月から県立市川北高校と統合し「市川昴高校」に生まれ変わります。そうした中、先輩としての自覚を促すため現代社会の知識を少しでも持たせておきたいことから、実施されたものです。